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2023年度
概要
石ア賞とは,日本認知症ケア学会大会において優秀な演題発表をした者に対し贈られる賞です.故 石ア寛氏よりの浄財を基に平成13年度から設定されました.
石ア賞の選考は,大会時に各セッションの座長が各発表演題に対してその発表に内容に関する,独創性(他にない独創的な視点で認知症ケア実践,あるいは認知症に関する研究を行い,大変興味深い結果を示した者),有用性(認知症ケアの実践あるいは研究活動にとって,その方法や結果がたいへん参考となり有用性が高いもの),発展性(重要な視点で認知症ケアをとらえていることから,将来の認知症ケアの実践あるいは研究の発展に寄与することが期待されるもの),を1〜10点まで点数評価し,上位約20演題に対して授与されるものとなります.
受賞者一覧
対象:第23回日本認知症ケア学会
- 浅野 朝秋 ( 秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻 )
- タイトル 認知症者の排泄トラブルは家族やケアスタッフにどのように解釈・対応されているか?
- 池田 保 ( 北海道リハビリテーション大学校 )
- タイトル 認知症の人の視点に立った社会参加に関する文献研究
- 井藤 佳恵 ( 東京都健康長寿医療センター研究所 福祉と生活ケア研究チーム )
- タイトル 小規模多機能事業所における認知症高齢者のエンドオブライフケア
- 大林由美子 ( 日本福祉大学 福祉経営学部 )
- タイトル 独居認知症高齢者の在宅生活継続に向けた支援
- 大和田 薫 ( グランダ常盤台弐番館 )
- タイトル 多職種連携による情報収集・分析で本人らしさを取り戻す
- 岡村 毅 ( 東京都健康長寿医療センター研究所 )
- タイトル 認知症の人を包摂する稲作ケアプログラムの新展開@
- 畔蜷「津子 ( (株)日立製作所 土浦診療健診センタ )
- タイトル 長期かかりつけ医ができるオレンジケア
- 古東 庸子 ( 美唄市地域包括ケア推進課 )
- タイトル 認知症カフェを入口とした男性介護者支援の効果
- 齊藤 隆一 ( 山口県済生会豊浦病院 )
- タイトル 「おかえりプロジェクト」の活用により自宅復帰を果たした重度認知機能低下事例
- 下山 久之 ( 同朋大学社会福祉学部 )
- タイトル 入所時適応促進プログラムとしての回想法
- 新谷 夏海 ( 医療法人大誠会 介護老人保健施設大誠苑 )
- タイトル 帰宅願望行動評価スケールは,高齢者の帰宅願望行動の程度を数値化できているか?
- 灘友 隆亮 ( 特定非営利活動法人地域の絆 )
- タイトル グループホームにおいて入居者の役割をひろげるアプローチについて検証する
- 西峯 鉄八 ( 和歌山県立医科大学附属病院紀北分院 )
- タイトル 外来リハビリテーションの継続により認知機能の維持が可能であった一症例
- 布上 大典 ( 公立南砺中央病院 )
- タイトル 当院における認知症ケアラウンドの取り組み
- 半田 幸子 ( 生活構造研究所 )
- タイトル 「認知症てれほん相談」における認知症の相談ニーズとその対応に関する研究(3)
- 平野 亨子 ( 池田市キャラバンメイト連絡会 )
- タイトル オレンジパートナーとともに立ち上がった認知症カフェ
- 松川 貴行 ( ジャック訪問看護リハステーション )
- タイトル 認知症高齢者の意思決定支援
- 道原 明宏 ( 福山大学薬学部病態生理・ゲノム機能学研究室 )
- タイトル 介護学生に対するグループホームのアンケート調査とテスト連動型動画講義の有効性
- 宮前 史子 ( 東京都健康長寿医療センター研究所 )
- タイトル 認知症カフェで終末期と死に伴走する
- 山崎 竜二 ( 大阪大学先導的学際研究機構附属共生知能システム研究センター )
- タイトル ロボットケアに関する倫理学的考察
- 山下 真里 ( 東京都健康長寿医療センター研究所 )
- タイトル 認知症への気づき・相談が遅れたケースの質的分析