認知症ケア賞|日本認知症ケア学会

2023年度

概要

　介護保険制度の実施以降,ここ数年の高齢者福祉に関する変革と高齢者ケアに対する国民の関心の高まりはめざましいものがあります.とくに認知症の人に対するケアの充実は,本人,その家族のみならず社会全体の最重要課題となっております.このテーマに対し,日本認知症ケア学会では,2004年よりより質の高い認知症ケアの実現に取り組んでいる個人・団体・グループに対し,その努力と貢献を讃えるために「日本認知症ケア学会・認知症ケア賞」を設けています.

　本賞は,より幅広い多くの候補者のなかから選考するために「功労賞」「実践ケア賞」の2部門について公募しています.

　各地域・分野において日々努力され,本賞にふさわしいと思われる方（団体）をぜひご推薦・自薦ください.

主　催	一般社団法人日本認知症ケア学会

※2023年度より,日本認知症ケア学会・読売認知症ケア賞から名称変更しました.

過去の授賞者はこちらからご覧いただけます

部門

功労賞

認知症ケアの現場において長年にわたり,認知症の人がもてる能力を最大限に発揮できるように援助し,その自立と質の向上に努力・貢献をしてきた個人,団体等を褒賞します.

受賞人数	2名（個人・団体・グループ）以内
賞	賞状,メダル,副賞（20万円）
表彰	第24回日本認知症ケア学会大会（京都）にて表彰・授与

2023年度受賞者

・雨宮　洋子（社会福祉法人泰生会）
・池田惠利子（いけだ権利擁護支援ネット・一般社団法人日本成年後見法学会）

実践ケア賞

認知症ケアの現場における実践的な活動を奨励するものであり,今後のさらなる寄与が期待できる個人,団体等を褒賞します.

受賞人数	3名（個人・団体・グループ）以内
賞	賞状,メダル,副賞（10万円）
表彰	第24回日本認知症ケア学会大会（京都）にて表彰・授与

2023年度受賞者

・borderless -with dementia-
・おれんじネットフレンズ
・社会福祉法人交野市社会福祉協議会交野市地域包括支援センター　認知症介護者交流会「はまゆりの会」