大会を終了しました
会期 | 2023年8月20日(日) /開場:9:30~ |
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会場 | 仙台国際センター(仙台市青葉区青葉山) |
大会長 | 佐々木 薫(社会福祉法人仙台市社会事業協会仙台楽生園) |
テーマ | ポストコロナの認知症ケアと人材育成: 本人視点と人権から考える |
定員 | 800名 *定員を超えた場合は,参加を制限することがございます. |
専門士単位 | 7単位(発表 +3単位) |
プログラム委員 |
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問い合わせ |
日本認知症ケア学会事務センター「東北ブロック大会」係 〒162-0825東京都新宿区神楽坂4-1-1 オザワビル㈱ワールドプランニング内 (10:00~12:00/13:00~17:00 土日・祝日除く) TEL:03-5206-7431 FAX:03-5206-7757 E-mail: office@dcq-ex.net |
4年前から流行した新型コロナウイルス感染症のパンデミックは凄まじく,高齢者を中心に多くの犠牲者をだし,社会の分断も引き起こしました.多くの病院や医療機関,福祉施設や介護事業所では,面会ができないなどの人権問題や,クラスターが発生しての職員不足や職員の疲弊による介護の質の低下など,これまで考えられない介護状況にも直面しました.
とくに高齢者や認知症の人は,新型コロナウイルス感染症に対する適応がむずかしく,本人はもとより介護者も大変苦慮したのではないかと思います.私達,福祉や介護に携わっている者として,ここ数年は,まさに激動の時代といっても過言ではありませんでした.
そんななかでも,私たちは前に進んでいかなければなりません.高齢者や認知症の人の人権を守り,生活の質を上げていくためには,更なる自己研鑽が必要です.コロナ過の中で,さまざまな工夫をしながら,認知症ケアや人材育成を実践してきた皆様の英知を結集し,本人視点に立ったウイズコロナの認知症ケアと人材育成について一緒に考えて参りましょう.
2023年度東北ブロック大会大会長
佐々木 薫